“石灰岩”の読み方と例文
読み方割合
せっかいがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで、そのチョウが石灰岩せっかいがんになってしまうと、すぐにいろんな草や木のたねが、風にはこばれてきて、その上に根をやそうとしたものさ。
みちが林の中に入り、達二はあの奇麗きれいいずみまで来ました。まっ白の石灰岩せっかいがんは、ごぼごぼつめたい水をき出すあの泉です。達二はあせいて、しゃがんで何べんも水をすくってのみました。
種山ヶ原 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)