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マモ
ふりがな文庫
“
瞻
(
マモ
)” の例文
併し、殘された刀自・若人たちの、うち
瞻
(
マモ
)
る畫面には、見る/\
數千地涌
(
スセンヂユ
)
の菩薩の姿が、浮き出て來た。其は、幾人の人々が、同時に見た、
白日夢
(
ハクジツム
)
のたぐひかも知れぬ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
さがあしくなりし甥の子を
瞻
(
マモ
)
りゐて、幼きかげの見えて来るはや
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
瞻
(
マモ
)
るらむ。君が門を—
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
併し、殘された刀自・若人たちの、うち
瞻
(
マモ
)
る畫面には、見る/\、
數千地涌
(
スセンヂユ
)
の菩薩の姿が、浮き出て來た。其は、幾人の人々が、同時に見た、
白日夢
(
ハクジツム
)
のたぐひかも知れぬ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
併し、残された刀自・若人たちの、うち
瞻
(
マモ
)
る画面には、見る/\、
数千地涌
(
スセンヂユ
)
の
菩薩
(
ボサツ
)
の姿が、浮き出て来た。其は、幾人の人々が、同時に見た、
白日夢
(
ハクジツム
)
のたぐひかも知れぬ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
愈々魂をとり戻されたのか、と
瞻
(
マモ
)
りながら、はら/\して居る乳母であつた。唯、郎女は
復
(
マタ
)
、秋分の日の近づいて來て居ることを、心にと言ふよりは、身の内に、そく/\と感じ初めて居たのである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
愈々魂をとり戻されたのか、と
瞻
(
マモ
)
りながら、はら/\して居る乳母であつた。唯、郎女は
復
(
マタ
)
、秋分の日の近づいて來て居ることを、心にと言ふよりは、身の内に、そく/\と感じ初めて居たのである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
愈々魂をとり戻されたのか、と
瞻
(
マモ
)
りながら、はら/\して居る乳母であつた。唯、郎女は
復
(
マタ
)
、秋分の日の近づいて来て居ることを、心にと言ふよりは、身の内に、そく/\と感じ初めて居たのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
瞻
(
マモ
)
るらむ。君が門を——
『かげろふの日記』解説
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
瞻
漢検1級
部首:⽬
18画
“瞻”を含む語句
瞻視
瞻望
左瞻右視
瞻上
瞻仰
右瞻左瞻
阮瞻
万世瞻依
見瞻
蘇子瞻
落瞻
瞻部
瞻詰
瞻蔔迦
瞻波
瞻戍
春澳瞻淇
打瞻
左瞻右瞻
子瞻
...