“真鴨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まがも50.0%
あおくび25.0%
まかも25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いつも今ごろはもう妙高に雪がくるのですけれど そうすればきますが おととい貝をとりにいったら琵琶びわさきの入江に真鴨まがもが十羽ほどと鴛鴦もいました」
島守 (新字新仮名) / 中勘助(著)
「だって、そうなんです。身投げをするやつが鳥を注文するなんてのはないでしょう。明日の朝真鴨あおくびを二羽届けろって電話を掛けてよこしたんです」
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
第二十九 鴨飯 は真鴨まかもか小鴨の肉を細かく切って生のまま桜飯へ混ぜて炊きます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)