“眞下”のいろいろな読み方と例文
新字:真下
読み方割合
ました60.0%
まくだ20.0%
まつくだ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お粂さんでした、二階で變な聲がするので、寢卷のまゝ來て見たんださうです——お粂さんの部屋は、丁度この眞下ましたですから」
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
さと身隱れて眞下まくだりに
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
眞下まつくだりに下る時は泥犁でいりの底に落る如くまた急なる塲所を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)