相詰あいつ)” の例文
その後某は御先代妙解院殿よりも出格の御引立をこうむり、寛永九年御国替おんくにがえみぎりには、三斎公の御居城八代やつしろ相詰あいつめ候事と相成り、あまつさえ殿御上京の御供にさえ召具めしぐせられそろ
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)