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直記
ふりがな文庫
“直記”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なほき
50.0%
なおき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なほき
(逆引き)
直記
(
なほき
)
と誠之進とは外貌のよく似てゐた如く、
気質
(
きだて
)
も本当の兄弟であつた。両方に差支のあるときは特別、都合さへ付けば、同じ所に
食
(
く
)
つ付き合つて、同じ事をして暮してゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
丁度
直記
(
なほき
)
の十八の
秋
(
あき
)
であつた。ある時
二人
(
ふたり
)
は
城下外
(
じやうかはづれ
)
の等覚寺といふ寺へ
親
(
おや
)
の使に行つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
直記(なほき)の例文をもっと
(1作品)
見る
なおき
(逆引き)
直記
(
なおき
)
と云って、父とはたった一つ違いの年上だが、父よりは小柄なうえに、顔付眼鼻立が非常に似ていたものだから、知らない人には往々双子と間違えられた。その折は父も
得
(
とく
)
とは云わなかった。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
直記(なおき)の例文をもっと
(1作品)
見る
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段
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