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直行
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ただゆき
ふりがな文庫
“
直行
(
ただゆき
)” の例文
同く
慇懃
(
いんぎん
)
に会釈はすれど、疑も無く反対の意を示せる
金壺眼
(
かなつぼまなこ
)
は光を
逞
(
たくまし
)
う女の横顔を
瞥見
(
べつけん
)
せり。静に
臥
(
ふ
)
したる貫一は
発作
(
パロキシマ
)
の
来
(
きた
)
れる如き苦悩を感じつつ、身を起して
直行
(
ただゆき
)
を迎ふれば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
されども
慧
(
さかし
)
き畔柳は事の密なるを策の上と
為
(
な
)
して
叨
(
みだり
)
に利の為に誘はれず、始よりその藩士なる鰐淵
直行
(
ただゆき
)
の一手に貸出すのみにて、他は皆彼の名義を用ゐて、直接の取引を為さざれば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“直行”の意味
《名詞》
直行(ちょっこう)
まっすぐ行くこと。
目的地までどこにも寄らずに直接行くこと。
思った通り行うこと。
正しい行い。
(出典:Wiktionary)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段