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直書
ふりがな文庫
“直書”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じきしょ
85.7%
ちよくしよ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じきしょ
(逆引き)
「そうです。岩松
経家
(
つねいえ
)
の
直書
(
じきしょ
)
をもって、はるか四国の阿波からこれへ、ことばに絶する苦労をして、昨夜
辿
(
たど
)
りついた者でござりまする」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御隠居が
直書
(
じきしょ
)
をもって仰せ出されるほどこの非常時の入費については心配しておらるる次第である、
方今
(
ほうこん
)
の形勢は上下一致の力に待つのほかはない
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
直書(じきしょ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ちよくしよ
(逆引き)
これを
直書
(
ちよくしよ
)
した文書は今一も存してゐない。わたくしの推定の本づく所は、此年四月頃の茶山の尺牘の断片と、次年戊子元旦の蘭軒の詩の註とである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
直書(ちよくしよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“直書(直札)”の解説
直札(じきさつ)とは、御教書を出しうる高貴な身分である差出人本人が直に署判・署名を行って差し出す書札様文書のこと。直状(じきじょう)・直書(じきしょ)とも。
家臣が代理して差し出す奉書や本文ではない副状(添状)に対して用いられる。
(出典:Wikipedia)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段
検索の候補
御直書
直段書
“直書”のふりがなが多い著者
吉川英治
島崎藤村
森鴎外