“目語”の読み方と例文
読み方割合
もくご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人はたがい目語もくごして身を起し、刀の𣠽つかに手を掛けて抽斎を囲んだ。そしていった。我らのことを信ぜぬというは無礼である。かつ重要の御使おんつかいを承わってこれを果さずにかえっては面目めんぼくが立たない。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)