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目覚
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めさ
ふりがな文庫
“
目覚
(
めさ
)” の例文
旧字:
目覺
譬えば夢を見る人が、夢の感じの
溢
(
あふ
)
れたために、
眼
(
め
)
の覚めるのと同じように、この生活の夢の感じの力で、己は死に
目覚
(
めさ
)
めるのか。(息絶えて死の
足許
(
あしもと
)
に伏す。)
痴人と死と
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
南向の小窓に雀の子の母鳥呼ぶ声
頻
(
しきり
)
なり。梯子段に
誰
(
た
)
れやら昇り
来
(
きた
)
る足音聞付け
目覚
(
めさ
)
むれば老婆の蒟蒻取換へに
来
(
きた
)
りしにはあらで、
唐桟縞
(
とうざんじま
)
のお
召
(
めし
)
の
半纏
(
はんてん
)
に
襟付
(
えりつき
)
の
袷
(
あわせ
)
前掛
(
まえかけ
)
締めたる八重なりけり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
不思議に
愕
(
おどろ
)
くと為れば
目覚
(
めさ
)
めぬ。覚むれば暁の夢なり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“目覚”で始まる語句
目覚時計