トップ
>
目今
>
もっこん
ふりがな文庫
“
目今
(
もっこん
)” の例文
今日の益田さんは、
目今
(
もっこん
)
天下有数の茶人である。今のその人の書としての欲をいえば、もっと下手であって欲しい。少なくとも下手を心掛けて欲しい。
現代能書批評
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
京都の学校は明治二年より
基
(
もとい
)
を開きしものにて、
目今
(
もっこん
)
、中学校と
名
(
なづく
)
る者四所、小学校と名るもの六十四所あり。
京都学校の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
いわんや数頭を
殺
(
あや
)
め、わずかに一頭の
餓
(
うえ
)
を
救
(
すくう
)
べきものにおいてをや。その餓るやその勢必ずあい
喰
(
くらう
)
に至らん。あに上世の虎は
目今
(
もっこん
)
の猫のごとく、太古の熊は今日の犬のごとしというべけんや。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
“目今”の意味
《名詞》
さしあたり。ただいま。目下。現今。
(出典:Wiktionary)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論