“白火事”の読み方と例文
読み方割合
しろかじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日が出ると、晶々きらきらとした白金まつになり、紫水晶末になるのである。山風をあらしと云えば霜の威力を何にたとえよう? 地の上の白火事しろかじとでも云おう。大抵のものはただれてしまう。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)