トップ
>
晶々
ふりがな文庫
“晶々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかあか
50.0%
きらきら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかあか
(逆引き)
今日は久し
振
(
ぶ
)
りに晴れた。空には一片の雲なく、日は
晶々
(
あかあか
)
として美しく照りながら、寒暖計は八十二三度を
越
(
こ
)
えず、涼しい
南風
(
みなみ
)
が朝から晩まで水の流るゝ様に
小止
(
おやみ
)
なく吹いた。
颯々
(
さっさつ
)
と鳴る庭の松。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
晶々(あかあか)の例文をもっと
(1作品)
見る
きらきら
(逆引き)
日が出ると、
晶々
(
きらきら
)
とした白金
末
(
まつ
)
になり、紫水晶末になるのである。山風をあらしと云えば霜の威力を何に
譬
(
たと
)
えよう? 地の上の
白火事
(
しろかじ
)
とでも云おう。大抵のものは
爛
(
ただ
)
れてしまう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
晶々(きらきら)の例文をもっと
(1作品)
見る
晶
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
々
3画
“晶”で始まる語句
晶
晶玉
晶子
晶液
晶洞
晶燈
晶質
晶光七天
“晶々”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花