“振袖火事”の読み方と例文
読み方割合
ふりそでかじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
振袖火事ふりそでかじで有名な本郷本妙寺ほんごうほんみょうじ向側の坂もまたその麓を流るる下水と小橋とのために私の記憶する処である。
明暦三年の振袖火事ふりそでかじでは、毎日のように吹き続く北西気候風に乗じて江戸の大部分を焼き払うにはいかにすべきかを慎重に考究した結果ででもあるように本郷ほんごう小石川こいしかわ
函館の大火について (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
振袖火事ふりそでかじとして知られた明暦の大火は言うまでもなく
函館の大火について (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)