“白垢”の読み方と例文
読み方割合
むく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、似た事のありますものです——その時は小狗こいぬでした。鈴がついておりましたっけ。白垢むく真白まっしろなのが、ころころと仰向あおむけに手をじゃれながら足許あしもとを転がってきます。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)