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白卿
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はくけい
ふりがな文庫
“
白卿
(
はくけい
)” の例文
此夏、文化六年の夏、蘭軒は石坂
白卿
(
はくけい
)
と石田士道との家に会して詩を賦した。士道は
上
(
かみ
)
に見えた梧堂であるが、白卿は未だ考へない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
四月六日には蘭軒が
杜鵑花
(
つつじ
)
を
百々桜顛
(
とゞあうてん
)
の家に賞した。同遊者は榛軒、柏軒、
山室士彦
(
やまむろしげん
)
、石坂
白卿
(
はくけい
)
であつた。百々桜顛、名は
篤
(
とく
)
、
字
(
あざな
)
は
敬甫
(
けいほ
)
、後年
屡
(
しば/″\
)
榛軒、
門田
(
もんでん
)
朴斎等と往来した形迹がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
卿
漢検準1級
部首:⼙
12画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々