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登楼
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とうろう
ふりがな文庫
“
登楼
(
とうろう
)” の例文
旧字:
登樓
登楼
(
とうろう
)
して、おいらんと二人でぐっすり眠って、そうして朝まで、「ひょんな事」も「妙な縁」も何も無く、もちろんそれゆえ「恋愛」も何も起らず
チャンス
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
私は少しく心許ない気もされたが、
登楼
(
とうろう
)
した。こうして私は彼女を知った。可愛いという言葉は必ずしもいつわりではなかった。私は彼女の細い眼や低い鼻に親しみを惹きだされた。
朴歯の下駄
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
僕は
登楼
(
とうろう
)
は
為
(
し
)
ない。為ないけれども、僕が
一度
(
ひとた
)
び奮発して楼に登れば、君達の百倍
被待
(
もて
)
て見せよう。君等のようなソンナ野暮な事をするなら
止
(
よ
)
して
仕舞
(
しま
)
え。ドウセ登楼などの出来そうな
柄
(
がら
)
でない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“登楼”の意味
《名詞》
高い建造物に登ること。
妓楼で遊興すること。
(出典:Wiktionary)
登
常用漢字
小3
部首:⽨
12画
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“登”で始まる語句
登
登攀
登米
登子
登城
登山
登別
登庸
登岳
登時