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疲
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や
ふりがな文庫
“
疲
(
や
)” の例文
地方土着の士人に至りてはなお
脾肉
(
ひにく
)
の
疲
(
や
)
せたるを慨嘆し、父祖伝来の
戎器
(
じゅうき
)
を貯蔵して時機を
俟
(
ま
)
ちたる、これ当時一般の状態にあらずや。
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
眼の縁辺りが薄く隈取られ、小鼻の左右に溝が出来、見れば意外に憔悴もしてい、病んででもいるように
疲
(
や
)
せてもいた。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その後は日毎に見ゆる身躰の
疲
(
や
)
せ、とても冬中はと医師も眉を顰むる程になりたれば、それこれの費用多く、今はその日の米代にさへ差支ふる身となりしなり。
小むすめ
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
疲
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“疲”を含む語句
疲労
疲勞
草疲
疲憊
旅疲
疲癃
氣疲
疲弊
疲労困憊
疲瘠
疲弊困憊
疲切
疲果
御疲
身疲
疲曳
疲細
疲顇
稍疲
羸疲
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