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疏水
ふりがな文庫
“疏水”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そすい
90.9%
そすゐ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そすい
(逆引き)
キャラコさんが、
蘆
(
あし
)
をわけて
疏水
(
そすい
)
のほうへおりてゆくと、いつものところに佐伯氏が待っていて、きょうは、たいへんおそかったと、いった。
キャラコさん:03 蘆と木笛
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
閑静
(
しずか
)
だから、こっちへ——といって、さも待設けてでもいたように、……
疏水
(
そすい
)
ですか、あの川が窓下をすぐに通る、離座敷へ案内をすると、
蒲団
(
ふとん
)
を敷かせる。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
疏水(そすい)の例文をもっと
(10作品)
見る
そすゐ
(逆引き)
その儘嘘みたいに
疏水
(
そすゐ
)
に身を投げて死んで了つた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
疏水(そすゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“疏水”の意味
《名詞》
疏水(そすい)
給水や灌漑、発電、水運などのため、新しく土地を切り開き、湖や河川などから水を引き込んだ水路。
(出典:Wiktionary)
“疏水”の解説
疏水 (そすい、疎水とも)は、他の水源から水を引く目的で造られた水路のこと。詳しくは運河、用水路を参照。
(出典:Wikipedia)
疏
漢検準1級
部首:⽦
12画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“疏”で始まる語句
疏
疏通
疏外
疏々
疏音
疏口
疏抄
疏放
疏末
疏林
“疏水”のふりがなが多い著者
加能作次郎
南方熊楠
佐々木邦
谷崎潤一郎
島崎藤村
横光利一
林芙美子
菊池寛
久生十蘭
泉鏡花