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疎濶
ふりがな文庫
“疎濶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そかつ
75.0%
そくわつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そかつ
(逆引き)
仙太郎さんは何でも私の父とごく遠い親類つづきになっているんだとか聞いたが、
交際
(
つきあい
)
からいうと、まるで
疎濶
(
そかつ
)
であった。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ただし『甲子夜話』続十七に、
舅
(
しゅうと
)
の所へ聟見舞に来り、近頃
疎濶
(
そかつ
)
の由をいいかれこれの話に及ぶ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
疎濶(そかつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
そくわつ
(逆引き)
嘗て茶山が蘭軒の
疎濶
(
そくわつ
)
を責めた後、わたくしは二人の間にいかなる書信の往復があつたかを知らない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
疎濶(そくわつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
疎
常用漢字
中学
部首:⽦
12画
濶
漢検1級
部首:⽔
17画
“疎”で始まる語句
疎
疎林
疎々
疎遠
疎開
疎忽
疎髯
疎漏
疎隔
疎懶
“疎濶”のふりがなが多い著者
南方熊楠
夏目漱石
森鴎外
永井荷風