“そかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
疎濶60.0%
踈濶20.0%
麁闊20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただし『甲子夜話』続十七に、しゅうとの所へ聟見舞に来り、近頃疎濶そかつの由をいいかれこれの話に及ぶ。
足下そっかは在獄なればせん方なし。僕においては苦しからざる事には候えども、諸友の踈濶そかつは志の薄き故かと大いに懸念けねん致し候。この事兄出牢せば一論あるべし。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
かくて大字ごとに存する神社は大いに社交をも助け、平生頼みたりし用談も祭日にかたつき、麁闊そかつなりし輩も和熟親睦せしなり。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)