“當冬”の読み方と例文
読み方割合
たうふゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
涙ながらに物語りしかば八五郎は大いに驚き夫は嘸々さぞ/\御愁傷ごしうしやうの御事と御察し申上る道理だうりこそ當冬たうふゆは御出之なきと存ぜしなり然らば未だ當所の御門弟中ごもんていちうは知らざる事ならんによりわたくしより早速さつそくつぎ御墓參おはかまゐりも致させんと云けるに半四郎は亭主ていしゆあつこゝろざしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)