留立とめだて)” の例文
そのゲイ爺さんは百一歳の時、十六人目の女房かないに亡くなられて、こつそり十七人目の後添のちぞひを貰はうとしたが、親類縁者の者に留立とめだてされて、ぶつ/\ぼやきながらやうやく思ひとまつたといふ事だ。