“畔(ばた)” の例文
ある夜も葉子は、山路と一緒に大川畔(ばた)のある意気造りの家の二階の静かな小間で、夜更(よふ)けの櫓(ろ)の音を聴(き)きながら、芸術や恋愛の話に耽(ふけ)っていた。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)