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画鋲
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がびょう
ふりがな文庫
“
画鋲
(
がびょう
)” の例文
ミチ子嬢といわれる婦人の机の上には、一
輪挿
(
りんざ
)
しに真赤なチューリップが大きな花を開いて居り、机の横の壁には縫いぐるみの小さいボビーが
画鋲
(
がびょう
)
でとめてあった。
階段
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼は壁にいろいろなものを
画鋲
(
がびょう
)
でとめておく趣味があって、文句は忘れたが、西郷隆盛の辞世の歌というのがあったり、
汝
(
なんじ
)
、けっして怒るべからず、怒ることは友人を
喪
(
うしな
)
う術なり、汝
軍国歌謡集
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
「よく知っているね。
棚罫
(
たなけい
)
ノートと
画鋲
(
がびょう
)
を買った。」
安い頭
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
“画鋲”の解説
画鋲(がびょう)または押しピン(おしピン)とは、掲示物を壁面に固定する際などに使われる、金属・プラスチックなどの頭部に、鋭い針を取り付けた器具のこと。
(出典:Wikipedia)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
鋲
漢検準1級
部首:⾦
15画
“画”で始まる語句
画
画家
画工
画布
画策
画餅
画師
画筆
画舫
画帖