“画眉鳥”の読み方と例文
読み方割合
ほおじろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これに反して画眉鳥ほおじろの雄ばかりは、家庭を女に任せていつでも歌っている。そうして巣のある処から、かなり遠くまで出てあるくようである。
土を食い虫を食い口が渋くなったということを、彼もまた中国の田舎の方言を以てかたっていたのである。画眉鳥ほおじろが杉や川楊かわやなぎなどの最上端にとまって、青い天地を眺めつつ啼く声まで、我々には
この秋よく聴いたのは百舌鳥もずばかりであった。こやつは一羽いても騒々しいから、ぐに遠方からでも来たなということが知れる。早天には普通百舌鳥の合間に、画眉鳥ほおじろの声を聴いたものであった。