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申状
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もうしじょう
ふりがな文庫
“
申状
(
もうしじょう
)” の例文
日本内地に散在するJ・I・C団員の名簿と小生の旅行免状とを提出し、然るべき御処置を伏願致しますと同時に、未練な
申状
(
もうしじょう
)
ではありますが
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
寛永十一年と上書した
申状
(
もうしじょう
)
には、吉之丞のやるせない憤懣の情があらわれている。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
広峰
昌俊
(
まさとし
)
が後日の“
申状
(
もうしじょう
)
”の中に見え、それによれば、昌俊は、敵の楠木弥四郎とさんざんに斬りむすび、わがかぶッていた
兜
(
かぶと
)
の吹き返しを左右二遍まで切られるほどな苦闘だったが
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“申状”の解説
申状(もうしじょう)とは、下位の者から上位の者に向かって差し出される上申のための文書様式。元来は申文と同義語であったが、後世においては天皇・太政官への官位申請などに限定されて用いられるため、申状とは区別される。
(出典:Wikipedia)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付