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申後
ふりがな文庫
“申後”の読み方と例文
読み方
割合
もうしおく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうしおく
(逆引き)
「奥さま、
申後
(
もうしおく
)
れましたが、この春はお坊っちゃんでお芽出度うございました。内藤さんのところのように両方お揃いで真正に羨ましゅうございますわ」
好人物
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
それに就いて
罷出
(
まかりで
)
ました……無面目に、お家を
窺
(
うかが
)
い、
御叱
(
おしかり
)
を蒙ったで、恐縮いたすにつけても、前後
申後
(
もうしおく
)
れましてござるが、老人は下谷
御徒士町
(
おかちまち
)
に借宅します
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「……その御会釈は
分
(
ぶん
)
に過ぎまする。
申後
(
もうしおく
)
れましたが拙者は筑前黒田藩の石月と申す……」
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
申後(もうしおく)の例文をもっと
(5作品)
見る
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付
“申後”のふりがなが多い著者
佐々木邦
泉鏡花
夢野久作