“瓦楼”の読み方と例文
読み方割合
ぐわろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滿谷みつたに君外三人の画家が象鼻ざうびを上げた様な奇態な形の瓦楼ぐわろうの一かくを写生し終るのを待つて一緒に郊外に出たが、何処どこまでもみち幅のひろい、そして黄ばんだ白楊はくやうの並木の続いて居るのが愉快であつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)