“理事(りじ)” の例文
友人というのは、某会社(ぼうかいしゃ)の理事(りじ)安藤某(あんどうぼう)という名刺(めいし)をだして、年ごろ四十五、六、洋服(ようふく)の風采(ふうさい)堂(どう)どうとしたる紳士(しんし)であった。主人は懇切(こんせつ)に奥(おく)に招(しょう)じて、花前の一身(しん)につき、問(と)いもし語(かた)りもした。
箸 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)