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玉肌
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ぎょっき
ふりがな文庫
“
玉肌
(
ぎょっき
)” の例文
「世の中が古くなって、よごれたか」と聞けば「よごれました」と
紈扇
(
がんせん
)
に
軽
(
かろ
)
く
玉肌
(
ぎょっき
)
を吹く。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
稜錐塔
(
ピラミッド
)
の空を
燬
(
や
)
く所、
獅身女
(
スフィンクス
)
の砂を抱く所、
長河
(
ちょうが
)
の
鰐魚
(
がくぎょ
)
を蔵する所、二千年の昔
妖姫
(
ようき
)
クレオパトラの
安図尼
(
アントニイ
)
と相擁して、
駝鳥
(
だちょう
)
の
翣箑
(
しょうしょう
)
に軽く
玉肌
(
ぎょっき
)
を払える所、は好画題であるまた好詩料である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“玉肌”の意味
《名詞》
玉のように美しい肌。
(出典:Wiktionary)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉章
玉菜
玉璽
玉藻
玉簾
玉垣