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玉御殿
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たまうどうん
ふりがな文庫
“
玉御殿
(
たまうどうん
)” の例文
遥
(
はる
)
か
識名
(
しきな
)
の丘を前に見て、歴史に実に美しい都でした。
玉御殿
(
たまうどうん
)
始め、
城趾
(
じょうし
)
や寺院や拝所や、それに
尚
(
しょう
)
侯邸も今は昔語りかと思うと、泣くに泣かれません。
沖縄の思い出
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
玉陵を呼んで
玉御殿
(
たまうどうん
)
というのは、無上なるものの住み給う宮殿に外ならないからです。それはただ死者を祀る所ではないのです。または死者を記念する碑石でもないのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
竜潭
(
りゅうたん
)
の静寂は歴史の深みを漂わせているのです。王家の正門は一国の威権を背負うているのです。
玉御殿
(
たまうどうん
)
に至っては怖るべき精霊の実在を、吾々の胸に指し示しているのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉章
玉菜
玉璽
玉藻
玉簾
玉垣