トップ
>
たまうどうん
ふりがな文庫
“たまうどうん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉御殿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉御殿
(逆引き)
遥
(
はる
)
か
識名
(
しきな
)
の丘を前に見て、歴史に実に美しい都でした。
玉御殿
(
たまうどうん
)
始め、
城趾
(
じょうし
)
や寺院や拝所や、それに
尚
(
しょう
)
侯邸も今は昔語りかと思うと、泣くに泣かれません。
沖縄の思い出
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
玉陵を呼んで
玉御殿
(
たまうどうん
)
というのは、無上なるものの住み給う宮殿に外ならないからです。それはただ死者を祀る所ではないのです。または死者を記念する碑石でもないのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
竜潭
(
りゅうたん
)
の静寂は歴史の深みを漂わせているのです。王家の正門は一国の威権を背負うているのです。
玉御殿
(
たまうどうん
)
に至っては怖るべき精霊の実在を、吾々の胸に指し示しているのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
たまうどうん(玉御殿)の例文をもっと
(2作品)
見る