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玉匣
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たまくしげ
ふりがな文庫
“
玉匣
(
たまくしげ
)” の例文
「玉くしげ御室の山のさなかづら」迄は「さ寝」に続く序詞で、また、
玉匣
(
たまくしげ
)
をあけて見んというミから御室山のミに続けた。或はミは
中身
(
なかみ
)
のミだとも云われて居る。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
抑
(
そもそも
)
此集、
初
(
はじめ
)
ニ雄略舒明両帝ノ民ヲ恵マセ給ヒ、世ノ治マレル事ヲ悦ビ思召ス御歌ヨリ次第ニ
載
(
のせ
)
テ、今ノ歌ヲ以テ一部ヲ祝ヒテ
終
(
ヲ
)
ヘタレバ、
玉匣
(
たまくしげ
)
フタミ相
称
(
カナ
)
ヘル
験
(
しるし
)
アリテ
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
匣
漢検1級
部首:⼕
7画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉章
玉菜
玉璽
玉藻
玉簾
玉垣