“玉作”の読み方と例文
読み方割合
たまつくり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで天皇は非常に殘念がつて、玉を作つた人たちをお憎しみになつて、その領地を皆おりになりました。それでことわざに、「ところを得ない玉作たまつくりだ」
彼らは工人その他の雑職人として、通例土地の班給にあずからなかったものらしく、「古事記」垂仁天皇条に、「ところ得ぬ玉作たまつくり」という諺の存在を伝えている。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)