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玄孫
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やしゃご
ふりがな文庫
“
玄孫
(
やしゃご
)” の例文
僅かに
馬士歌
(
まごうた
)
の哀れを止むるのみなるも改まる
御代
(
みよ
)
に余命つなぎ得し白髪の
媼
(
おうな
)
が
囲炉裏
(
いろり
)
のそばに
水洟
(
みずばな
)
すゝりながら孫
玄孫
(
やしゃご
)
への語り草なるべし。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
椿岳の号は即ち師の一字を許されたのであった。椿年は
南岳
(
なんがく
)
の弟子で、南岳は応挙の
高足源琦
(
たかあしげんき
)
に学んだのだから、椿岳は応挙の正統の流れを汲んだ
玄孫
(
やしゃご
)
弟子であった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
“玄孫”の意味
《名詞》
玄孫(げんそん、やしゃご)
遠い子孫。
孫の孫。曽孫の子。本人を0代目として4代後の子孫。
(出典:Wiktionary)
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
孫
常用漢字
小4
部首:⼦
10画
“玄”で始まる語句
玄人
玄関
玄蕃
玄關
玄米
玄翁
玄
玄冶店
玄妙
玄徳