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状師
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だいげんにん
ふりがな文庫
“
状師
(
だいげんにん
)” の例文
忽ち又いと高き
踊
(
つぎあし
)
したる
状師
(
だいげんにん
)
あり。我傍を過ぐとて、我を顧みて
冷笑
(
あざわら
)
ひていはく。あはれなる同業者なるかな。君が立脚點の低きことよ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
我は可笑しき振舞せんに
宜
(
よろ
)
しからんとおもへば、
状師
(
だいげんにん
)
の服を借りて歸りぬ。これを
衣
(
き
)
て云ふべきこと爲すべきことの心にかゝりて、其夜は
殆
(
ほとほ
)
と眠らざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
是を祭の始とす。「カピトリウム」の巨鐘は響き渡りて、全都の民を呼び出せり。我は急ぎ歸りて、かの
状師
(
だいげんにん
)
の服に着換へ、再び街に出でしに、假裝の群は早く我を
邀
(
むか
)
へて目禮す。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“状”で始まる語句
状
状態
状袋
状況
状筥
状箱
状貌
状元
状勢
状差