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牽挺
ふりがな文庫
“牽挺”の読み方と例文
読み方
割合
まねき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まねき
(逆引き)
二年の
後
(
のち
)
には、
遽
(
あわた
)
だしく往返する
牽挺
(
まねき
)
が
睫毛
(
まつげ
)
を
掠
(
かす
)
めても、絶えて瞬くことがなくなった。彼はようやく機の下から
匍出
(
はいだ
)
す。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
二年の後には、遽だしく往返する
牽挺
(
まねき
)
が睫毛を掠めても、絶えて瞬くことがなくなつた。彼は漸く機の下から匍出す。最早、鋭利な錐の先を以て瞼を突かれても、まばたきをせぬ迄になつてゐた。
名人伝
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
牽挺(まねき)の例文をもっと
(2作品)
見る
牽
漢検準1級
部首:⽜
11画
挺
漢検準1級
部首:⼿
10画
“牽”で始まる語句
牽
牽制
牽引
牽引力
牽強附会
牽付
牽強
牽牛花
牽引車
牽牛星