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物侘
ふりがな文庫
“物侘”の読み方と例文
読み方
割合
ものわび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものわび
(逆引き)
この虫
一
(
ひと
)
とせ
籠
(
こ
)
に飼ひて、露にも霜にも当てじといたはりしが、その
頃
(
ころ
)
病ひに
臥
(
ふ
)
したりし兄の、
夜
(
よ
)
な/\鳴くこゑ耳につきて
物侘
(
ものわび
)
しく
厭
(
いと
)
はしく、あの声なくは
あきあはせ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
オールド・ロング・サインを歌い、炉辺の団欒を思い、その郷愁を白い雲にイメージする
英吉利
(
イギリス
)
文学のリリシズムは、偶然にも蕪村の俳句において
物侘
(
ものわび
)
しく詩情された。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
物侘(ものわび)の例文をもっと
(2作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
侘
漢検1級
部首:⼈
8画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思
“物侘”のふりがなが多い著者
樋口一葉
萩原朔太郎