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牝獅子
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めじし
ふりがな文庫
“
牝獅子
(
めじし
)” の例文
ヒッポとは、ブラゼンバートお気にいりの
牝獅子
(
めじし
)
の名であった。アグリパイナは、産後のやつれた頬に冷い微笑を浮べて応答した。この子は、あなたのお子ではございませぬ。
古典風
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
多数の
牡獅子
(
おじし
)
と、
牝獅子
(
めじし
)
と、
小獅子
(
こじし
)
とが、おのおの
羯鼓
(
かっこ
)
を打ちながら、
繚乱
(
りょうらん
)
として狂い踊ると、笛と、ささらと、歌とが、それを盛んに歌いつ、はやしつつ、力一ぱいに踊るが
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
牝獅子
(
めじし
)
の方が、どうした事か、間もなく石磴を飛んで裂けました。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
牝
漢検準1級
部首:⽜
6画
獅
漢検準1級
部首:⽝
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“牝”で始まる語句
牝牛
牝
牝鶏
牝馬
牝鹿
牝犬
牝牡
牝猫
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牝豚