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牛窪
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うしくぼ
ふりがな文庫
“
牛窪
(
うしくぼ
)” の例文
何ら、
成算
(
せいさん
)
のない勝頼は、
二連木
(
にれんぎ
)
や
牛窪
(
うしくぼ
)
などの部落を放火して、いたずらに
示威
(
じい
)
して廻っただけであった。吉田城へはかからなかったのである。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
加賀のくにの
白山谷
(
はくさんだに
)
を、
鶴来
(
つるぎ
)
町のほうから
手取
(
てどり
)
川に沿って登って来たひとりの旅装の老人が、
牛窪
(
うしくぼ
)
という村にかかる土橋のところで立停った。年は六十前後、背丈は五尺七寸くらいあった。
似而非物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
窪
漢検準1級
部首:⽳
14画
“牛”で始まる語句
牛
牛蒡
牛込
牛車
牛乳
牛酪
牛耳
牛頭
牛肉
牛馬