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片荷
ふりがな文庫
“片荷”の読み方と例文
読み方
割合
かたに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたに
(逆引き)
軽子
(
かるこ
)
が
片荷
(
かたに
)
程の土を其の板の上に載せますと、それを左に持ちまして、右の手で仕事をすると申します。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こう思い定めている小野さんは、浅井君が快よく依頼に応じた時、まず
片荷
(
かたに
)
だけ
卸
(
おろ
)
したなと思った。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
和歌山・高知等の諸県においては、この棒の
片荷
(
かたに
)
で物をはこぶことを、クジュウといっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
片荷(かたに)の例文をもっと
(4作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片足
“片荷”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
柳田国男
夏目漱石
泉鏡花