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片刻
ふりがな文庫
“片刻”の読み方と例文
読み方
割合
かたとき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたとき
(逆引き)
しかし、普請は普請、戦いは戦いで、こういう間にも、秀吉を中心とする、以後の中国攻略は、
片刻
(
かたとき
)
も休んではいない。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
萩乃は、彼女の小間使であり、忠僕であり、又、
片刻
(
かたとき
)
もそばを離れないただ一人の護衛の
士
(
さむらい
)
でもあった。——と云っても勿論、萩乃は女性なのである。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かの女も、足軽小者たちと一緒に、初めの夜から
帯紐
(
おびひも
)
解
(
と
)
いて休んだことは
片刻
(
かたとき
)
もない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
片刻(かたとき)の例文をもっと
(3作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片唾