トップ
>
煽
>
おだて
ふりがな文庫
“
煽
(
おだて
)” の例文
いわば神尾を
煽
(
おだて
)
て骨を折らせ、自分は濡手で掴み取りをしているだけの立場なのだから、お絹としては大放心で、吾を忘れるのも無理があるまい。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
煽
(
おだて
)
は
利
(
き
)
かねえや。なあ神尾さま、おめえさんは、このあっしを岡っ引きと知って来なすったかね?」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
と
勿体
(
もったい
)
をつけて、そこで改めて道庵が、仏頂寺を
煽
(
おだて
)
るような、
宥
(
なだ
)
めるようなことをいって煙に巻き、とうとう弁慶を解放させて、一座へ引渡すことにまで運びました。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
煽
漢検準1級
部首:⽕
14画
“煽”を含む語句
煽動
一煽
煽情的
煽立
煽飲
煽動家
煽情
吹煽
煽切
煽起
煽風器
煽動者
煽動的
煽風機
煽付
煽賞
大煽
皷煽
鼓舞煽動