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無塩
ふりがな文庫
“無塩”の読み方と例文
読み方
割合
ぶえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶえん
(逆引き)
掻
(
か
)
い候え、と言うのである。これを思うと、木曾殿の、掻食わせた
無塩
(
ぶえん
)
の
平茸
(
ひらたけ
)
は、
碧澗
(
へきかん
)
の
羹
(
あつもの
)
であろう。が、爺さんの
竈禿
(
くどはげ
)
の
針白髪
(
はりしらが
)
は、阿倍の遺臣の
概
(
がい
)
があった。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そうして青物採りという語は東北からこの地方にまで及んでいた。一時に大挙して採り集め、これを塩にしておいて年中に食料にした。それでまた「
無塩
(
ぶえん
)
の青物」という珍らしい言葉もあるのである。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
義仲は新しいものは何でも
無塩
(
ぶえん
)
といえばいいと思っているから
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
無塩(ぶえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
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無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
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双無塩
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作者不詳
柳田国男
泉鏡花