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烈火
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れっか
ふりがな文庫
“
烈火
(
れっか
)” の例文
烈火
(
れっか
)
のごとく怒って直ちに中国に在る秀吉に命じ、姫路に住む御辺の父宗円を攻めつぶせ、一族を絶てと、いいつけているのでもわかるではないか
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
超人は、
烈火
(
れっか
)
のように怒って、ドアをいつまでもどんどんたたきつづけた。さすがのクーパーも、顔青ざめ一語もはっせず、別人のようにしょげてしまった。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
父は無論、
烈火
(
れっか
)
の如く
怒
(
いか
)
った。私はしかし、もう父には従わなかった。いや、父の暴圧には屈しなかった。私は私自身を護らなければならない。そうして私はまた、郷里へと帰った。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
それを
折悪
(
おりあ
)
しく来かかったTコオチャアに見つけられ、みんなはその場で
叱責
(
しっせき
)
されたばかりでなく、Tさんは主将の八郎さんに告げたので、八郎さんがまたみんなを呼びつけて
烈火
(
れっか
)
のように
怒
(
いか
)
り
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“烈”で始まる語句
烈
烈々
烈風
烈日
烈敷
烈婦
烈公
烈士
烈女
烈刀