トップ
>
火脹
>
ひぶく
ふりがな文庫
“
火脹
(
ひぶく
)” の例文
私だけ出来て不思議に思ったものだがなぜか自分でも分らない。秘法を教わって、そうやると熱くないのだという自信があるから、恐らくその為なのだろうが、兎に角
火脹
(
ひぶく
)
れにならない。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
嘗
(
な
)
められる方が災難さ。目隠しが低い鼻の上へずっこけて
選
(
えら
)
み討ちに捕まえるんだもの、やり切れないよ。御覧よ、
先刻
(
さっき
)
お前さんに嘗められたお
駒
(
こま
)
ちゃんの頬が、
火脹
(
ひぶく
)
れになったじゃないか
銭形平次捕物控:054 麝香の匂い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
脹
漢検準1級
部首:⾁
12画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒