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ひぶく
ふりがな文庫
“ひぶく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
火膨
60.0%
火脹
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火膨
(逆引き)
何のそれほどご案じになることがござりましょう
火膨
(
ひぶく
)
れの痕が直りましたらやがて元のお姿に戻られますと
慰
(
なぐさ
)
めればこれほどの
大火傷
(
おおやけど
)
に
面体
(
めんてい
)
の変らぬはずがあろうかそのような気休めは聞きともないそれより顔を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ひぶく(火膨)の例文をもっと
(3作品)
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火脹
(逆引き)
私だけ出来て不思議に思ったものだがなぜか自分でも分らない。秘法を教わって、そうやると熱くないのだという自信があるから、恐らくその為なのだろうが、兎に角
火脹
(
ひぶく
)
れにならない。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
嘗
(
な
)
められる方が災難さ。目隠しが低い鼻の上へずっこけて
選
(
えら
)
み討ちに捕まえるんだもの、やり切れないよ。御覧よ、
先刻
(
さっき
)
お前さんに嘗められたお
駒
(
こま
)
ちゃんの頬が、
火脹
(
ひぶく
)
れになったじゃないか
銭形平次捕物控:054 麝香の匂い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひぶく(火脹)の例文をもっと
(2作品)
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