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火烙
ふりがな文庫
“火烙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひあぶ
66.7%
ひあぶり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひあぶ
(逆引き)
おまえは本当のキリストか、それとも
贋物
(
にせもの
)
か、そんなことはどうでもよい、とにかく、明日はおまえを裁判して、邪教徒の極悪人として
火烙
(
ひあぶ
)
りにしてしまうのだ。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
本来ならば放火は
火烙
(
ひあぶ
)
りですが、花鳥はなかなか弁の好い女で、抱え主の虐待に堪えられないので放火したという風に巧く云い取りをしたと見えて、こんにちでいえば情状酌量
半七捕物帳:49 大阪屋花鳥
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
火烙(ひあぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひあぶり
(逆引き)
色
褪
(
あ
)
せた古い羽飾りのように小さな木が一本頂に立っている、向こうの丸い丘は、アブラハムが
火烙
(
ひあぶり
)
台を立てた山のように思われた。
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
火烙(ひあぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
烙
漢検1級
部首:⽕
10画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒
“火烙”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ロマン・ロラン
岡本綺堂