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溜桶
ふりがな文庫
“溜桶”の読み方と例文
読み方
割合
ためおけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ためおけ
(逆引き)
こんな時むやみと歩かうものなら、
溜桶
(
ためおけ
)
の中へでもはまり込むのが
落
(
おち
)
です。口々にお題目など唱へながら小屋の中で時をすごしてゐました。
狐に化された話
(新字旧仮名)
/
土田耕平
(著)
槽
(
ふね
)
を使う(
諸味
(
もろみ
)
を醤油袋に入れて
搾
(
しぼ
)
り
槽
(
ぶね
)
で搾ること)時に諸味を汲む桃桶を持って来いと云われて見当違いな
溜桶
(
ためおけ
)
をさげて来て皆なに笑われたりした。
まかないの棒
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
家
(
うち
)
のアクーリカだったら、さっさと、尾籠な話だが、
溜桶
(
ためおけ
)
へ捨ててしまうような物でも、あいつらはスープの中へ入れるんだ、スープへだよ! スープへそんなものを入れやがるんだ!
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
溜桶(ためおけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
桶
漢検準1級
部首:⽊
11画
“溜”で始まる語句
溜
溜息
溜飲
溜池
溜飮
溜塗
溜涙
溜間
溜込
溜場
“溜桶”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
土田耕平
黒島伝治